当クラブでは、職業奉仕委員会にて企画される「職場訪問」を毎年行っています。
今年は9月14日に鳥取市国府町にある“兎ッ兎ワイナリー”様へ18名で参加してきました。

当日のスケジュールは、“会社説明”と“醸造所の見学”、さらには“ワインの試飲とピザの試食”と大きく３つです。参加者の内、13名は路線バスでの移動とワイナリーならではの試飲も楽しみに参加いたしました。

会社説明を行ってくださった兎ッ兎ワイナリー社長の前岡様から「どんな年代の方も立場も関係なく、自分らしくいたいと願う人々を受け入れて、人とのつながりを大切にする地元事業のプラットフォームを目指しています」とのメッセージをいただきました。

2007年創業時、わずか100kgのブドウ生産が2022年には生産量は9,500kgに成長し、畑は2ヘクタールにまで拡大。途中大型のワインセラー設置を経て、本年1月には「宇倍野」と「リーノ」というオリジナルのブドウ品種でワイン商品化にも成功されております。

醸造所見学では、すぐ裏にある畑から新鮮なブドウが使用できる事で、高品質なワイン醸造につながると教えていただきました。このように自社で一貫した生産プロセスをもった企業は少ないそうです。

その後に、お待ちかねの試飲＆試食です。店舗内で赤ワイン「ヤマソービニオン」と白ワイン「ヤマブラン」とピザをいただきました。

スペシャルゲストとして、鳥取在住のYouTuber音楽デュオ「はなロゼ」による演奏もあり、とても粋な計らいをいただきました。

当クラブにはワインファンが多く、うんちくを語り合い、多くのワインを購入したとても楽しい時間でありました。

路線バス内での帰路は、訪問の余韻に浸りながら絶えず会話が弾む、賑やかな車中となりました。