活動紹介

地区補助金プロジェクト「森林保全を学び『すてっぷ』の皆さんと一緒に創るベンチの物語」

2025/10/03

2025年9月25日(木)、教育支援センター「すてっぷ」にて、森林保全を学びながらベンチを製作する地区補助金プロジェクトが開催されました。

鳥取県産の間伐材を活用し、環境保護と地域資源の有効利用を目的としたこの取り組みには、児童生徒10名、教員3名、ロータリアン15名が参加しました。

開会後、ロータリークラブの活動紹介に続き、間伐の必要性や間伐材の特徴についてクイズ形式で学習し、児童生徒たちは楽しみながら森林保全の重要性を学びました。

その後、屋外用ベンチの製作に挑戦。重い木材を協力して運び、組み立て、やすり掛けを行い、最後に塗装作業へ移ります。

4基のベンチにはそれぞれに異なる色の塗料が使われ、個性豊かな仕上がりとなりました。児童生徒たちはこの塗装作業が特に楽しそうで、塗り方を工夫したり塗料で絵を描いてみたりと、笑顔が絶えない時間となりました。

完成したベンチは「すてっぷ」の中庭に設置され、施設の雰囲気を明るく彩る存在となりました。

最後に記念撮影と目録の贈呈が行われました。

今回の活動を通じて、児童生徒たちは木材の温もりや協力の楽しさを体験し、環境保護と地域連携の大切さを実感できたのではないでしょうか。