活動紹介

【活動紹介】鳥取城北高校相撲部を訪問いたしました

2023/04/28

2023年4月27日、鳥取市内にある城北高校相撲部をクラブのメンバーで訪ね、油野先生と井上監督に部活動の様子を紹介していただきました。

相撲部員は現在18人所属しており、青森県出身の生徒やモンゴルからの留学生も在籍していました。土俵内でぶつかった時の大きな音やかけ声に力強さを感じます。

稽古場には土俵が2面ありますが、全国的にも珍しいとのこと。
湿度や土の品質をコントロールしたりと、部員が練習しやすく体調にも気を遣った環境整備に力を入れていることが印象的でした。

監督に稽古の内容を聞くと「基礎をしっかりしている」と言われました。四股を踏む練習が一番大切で部員たちはこれを1日に200~300回行っているようです。ほかにもスクワット、ぶつかりの練習、腕立て伏せなどを欠かさず行っています。

また、100kg近い大型のタイヤを持ち上げるトレーニングの話を聞き、クラブメンバーも挑戦させていただきましたが持ち上がらず、想像以上の重たさに驚きました。

井上監督によると城北高校相撲部の強さの秘訣は「チームワーク」。部員たちは常に一緒にいて結束力を高め、卒業した先輩も部を訪問して一緒に練習したり、試合動画をみてアドバイスしてくれるのだそう。教えるコーチ陣にも城北高校のOBが多いと聞き、このつながりが城北高校相撲部の強さの秘訣なのだと納得しました。

また、部員たちが食べる食事はマネージャーがメニュー作成から行っていて、手慣れた様子で調理を行っていました。

相撲部はインターハイ・国体など様々な大会で実績を積み重ねています。

今後も城北高校相撲部の選手たちが広く活躍されることを祈っております。

貴重な機会をありがとうございました。